仕事では人を統括する立場の父が認知症になってしまった!

私の父は86歳です。認知症になる前は、会社員としては組合の役員をやっていました。さらに、定年退職をしても、シルバー人材センターの理事をしていて80歳まで働いていたのです。父は、新聞をよく読み、世の中の流れを把握する賢い人でした。しかし、82歳に原因の不明の頭痛の症状がでたのです。もちろん病院で脳のCTや精神科にもいきましたが、その時に異常はありませんでした。また、不眠がないために、薬の処方もなしです。頭痛は、誰でも経験がありますが、父の場合は、ハンマーで殴られたような痛みでした。今、思えばあれが初期症状だったのでしょう。もちろん、当時は、異常がないので治療法がしようがありませんでした。そのため、家族は頭の血流改善回復の道と考えて、首や肩にシップやマッサージをしたのです。そのおかげで、父の頭痛は回復しました。しかし、その頃から、朝に話をした時に夜、覚えていない症状があらわれました。そのあと、病院へ行く時に、自宅で財布をなくして家族に、「人の財布をとっただろう!」とか、近所に回覧板を渡しにいっても記憶がないとか認知症の特有の症状もでてきたのです。また、ギリギリまで車の運転をしていましたが、近くの道がわからなくなってしまいました。その時点で運転はやめています。最初は、父は、病院へ行くのは嫌がっていましたが、その気持ちもなくなってきたのです。だから、精神科を受診して、医師との会話や脳のCTをうけました。その結果、アルツハイマー型認知症と診断されたのです。そして、医師から薬を処方されました。しかし、現在では、父は理容室にいっても、お金を払うことができないために、家族がかわりに払っています。また、父に小遣いと金銭を渡してもなくしてしまう状態です。さらに、お風呂は家族が交代で入浴させて、体と髪の毛を洗っています。そして、夜、2時起きてしまって、病気の前にかわいがっている犬の散歩に出かけようとしてしまうので、家族が交代で今は夜だと話をして、もう一度眠るように話をします。またハブラシも満足にできなくなってしまったので、私や母や姉の家族が指導をしてきちんと歯をみがくようにしています。また、食事の介護も少し必要です。認知症は、薬を飲むことが進行をふせぎます。しかし、病気を患う前から孫と同じようにかわいがっていた犬と薬のおかげで認知症はあまり進行していないと医師の話です。そのため「ハイカイとか暴れる」などの問題行動はありません。まだ、そこは救われていると考えています。

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